切って綴って繕って。

発達障害持ちの悪足掻き。手芸とか絵とかゲーム話とかも。セクマイ話とか。

備忘録兼ねたセルフブリーチ方法とか

派手髪といかずとも、セルフで髪を染めたり色々する人は結構いると思います。
私もセルフでブリーチしたりしますし。
ただこれ、個人差があるし目的によってはまあまあ難しい。いや、だからこそ美容師さんがいるんですけど。
なので、私の場合どうやっているかを備忘録兼ねて書いておこうと思います。
 
とりあえず、「茶髪にニュアンスで色がのるといいなあ」の人と「出来るだけ色をはっきり出したい」で分かれると思うんですが、前者はまあまあ市販のカラー剤でどうにかなる範囲(失敗しないとは言えない)ですが、後者は一旦ブリーチした方が話は早い。
ただ、ブリーチ剤でのダメージというのは結構強いわけで、髪質によっては髪の毛がびよんびよんになる……なんてこともありまして。
なので、個人の責任でやりましょう。
 
で。
セルフのブリーチ剤でやるとしても、一回のブリーチでプラチナブロンド、ほぼ真っ白みたいなのはほぼ無理でして。
あれは結構長期戦って考えた方がいいです。
だって一回のブリーチでも結構ダメージ入ってるのに、ある程度トリートメントもせずに二回目やるぜ!っていうのは髪の毛のオーバーキル案件。
最近は通販や量販店で強力なブリーチ剤も買えるようになりましたが、あれは専門知識それなりにないと失敗すると思ったほうがいいです。マジで。
なので、個人的に二回目のブリーチまで視野に入れている場合は一旦間を置いてから挑むのがいいかと。
 
じゃあどうやってるんだという話ですが、
私の場合用意するのは
・ブリーチ剤
・カラーバター
・紫シャンプー
・トリートメント
・ビニールのヘアキャップ
・ビニールの手袋
・使い捨て出来る器
・スプーン
・どうなってもいいバスタオル
辺りですね。
 
トリートメントは量販店で大容量のやつがあるのでそれでいいです。ヘアキャップや手袋などの消耗品は結構使うようになるので、数があるに越したことはないです。
タオルに関しては、普通のサイズでもいいと思うんですが……なんだかんだ便利なのでバスタオルがオススメかなと。
紫シャンプーは色素が入っているシャンプーで最近では入手しやすくなりました。別に紫系統の色にしない方でも土台作りに便利なので持ってて損はないですし、他の色のシャンプーもあるのでピンクやシルバーなどの抜けやすい色をやりたい人はそっちも用意しとくと後々の色持ちに差が出ますね。
で、この段階で何故カラーバターが入っているかと言うと、ブリーチ一回目だと大体髪色が微妙なことになっているからです。
なので、トリートメントと色の誤魔化しを兼ねて使っておくと便利かと。
とはいえ、やりたい色の方向性も考えていただいて……ブリーチ一回目だと黄色い色素が残っていることが多く、それが「田舎のヤンキー」感を出すので、それを打ち消す紫系統の色素が入っているのが使いやすいと思います。
 
で、カラーバターも色々あるんですが、個人的にはエンシェールズさんのカラーバターが気に入っています。
風呂場とかに色素がつきにくいような気がするので。
初心者にも解説動画とかを上げてくれているので、派手髪初心者には有難いんです。
 
あと、ブリーチしても色が抜けない!時間が足りなかった?みたいな理由から放置時間を延ばす人も結構いますが、あれは多分ダメージにしかならないやつで。
どちらかというと、温度が大事なんじゃないかなあと。
ほら、普通のカラー剤でも根元を塗るのは後からみたいな説明があるじゃないですか。
根元の方が暖かいからこそ、変化しやすいっていうのもあるんですよアレ。
なので、成功しやすいのは気温がそこそこ暖かい時期、そうじゃない時はブリーチ剤を塗った後でヘアキャップを被り、バスタオルとかで保温などの工夫をした方が成功率上がります。
いや、まあ私の場合ですけど。
でも、下手に時間を延ばすよりはダメージは少なくなると思うんですよね……とはいえ、ダメージがかからないわけではないですが。ブリーチするのは変わりないし。
 
どうしてもがっつり白っぽい金髪にしたいんだ!とかなら美容院行った方が早いですよ。だって専門的な薬剤使えるもん。
セルフでやるのは「自分を実験台にしてぇ!」っていうくらいの思考がないとやってられないです。
とはいえ、色々自分で遊べるのもセルフのいいところなので、勇気のある方はどうぞ。